ちゃんこ鍋について

 

ちゃんこというと相撲を思い出しますよね。相撲部屋で作るちゃんこ鍋の調理は主に幕下以下の力士が調理をし、ちゃんこ番の力士が「ちゃんこ長」を努めています。

 

ちゃんこ番にはある言われがあり、ちゃんこ長は長年ちゃんこ番をしている力士が務めるという伝統があり「料理がうまい力士は出世しない」と言われているそうです。そのような力士が力士を辞めた後、相撲部屋で見につけた調理法を活かしてちゃんこ料理屋を開業するパターンが多いそうで、そこから一般的に「ちゃんこ鍋」が知れ渡ったのではないでしょうか?

 

ちゃんこ鍋は鶏がら(ソップと呼ばれている)で出汁をとることが多いです。人間と同様に二本足で立つ事ができる鶏から縁起をかつぐ意味が込められています。

また鶏がらが細身であることが由来となって、細身の力士の事を現在でも「ソップ」と呼んでいるそうです。

 

具材はたんぱく質摂取の為に肉や魚が中心となっています。また各種生活習慣病を予防すると言う事から栄養士などから指導してもらったりして栄養バランスを考えている部屋もあるそうです。

ちゃんこ鍋のベースには醤油や味噌が一般的ですが最近は塩味もあるそうです。相撲部屋によってはキムチ味やカレー味、またホワイトソースを使ったものなどを使用して飽きないように工夫してあるようです。また作り方も相撲部屋によって独特の作り方があるそうです。

 

また、料理屋で出されているちゃんこ鍋については、「鶏ちゃんこ」「味噌ちゃんこ」のように、材料や味付けを主たるものとして名付けているようです。

 

ここで鶏団子ちゃんこ鍋の作り方(レシピ)をお教えします。

 

【材料】(6人分)

○具材

糸こん    : 2パック

絹ごし豆腐  : 4丁

油揚げ    : 3〜4枚

鶏がら    : 4羽

しょうが   : 適量

葱(青い部分): 適量

白菜     : 1/2個

ニラ     : 5束

たまねぎ   : 3個

大根     : 1/3個

にんじん   : 1本

えのき    : 4束

もやし    : 4袋

 

○薬味

にんにく(おろし)

すりごま

 

○鶏団子

むきえび   : 80g

イカ     : 100g

しょうが   : 1/2個

鶏ひき肉   : 800g

卵      : 1個

たまねぎ   : 1/2個

ごぼう    : 1本

 

○調味料

醤油(できれば濃口)

こしょう

 

【下ごしらえ】

 

○具材

食べやすい大きさに切ります。

大根     → 下茹でする

にんじん   → 下茹でする

糸こん    → 塩もみしてから水洗いする

○鶏団子

たまねぎ   → みじん切りにする

ごぼう    → みじん切りにして、あく抜きをする

むきえび   → 叩いて細かくする(ミンチ状にする)

イカ     → みじん切りにする

しょうが   → 絞り汁を用意する

 

 

【作り方】

 

○鶏がらスープ

・大き目の鍋にお湯を少なめに沸かします。

  沸いたら、鶏がらをサッとゆでます。

  その後、鶏がらを水洗いしておきます。

 

・鍋に多めの水、しょうがを適量、葱、水洗いした鶏がらを入れて中火で煮込みます。

  このとき灰汁を取りながら3〜4時間ほど煮込みます。

・鶏がらの出汁が出たら、ザルかキッチンペーパーなどで漉します。

 

○鶏団子

・団子の材料に、塩コショウを軽くして材料がまんべんなく混ざるように混ぜ合わせます。

 

○鍋

・出汁を土鍋に適量入れ、沸騰させます。

・鶏団子をスプーンなどで一口大に分け入れます。

・団子に火が通ったら調味料を入れてスープに味付けをします。

・野菜を火が通りにくいものから順番に入れて煮込みます。

・煮えたら出来上がり。